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<掘り出しニュース>人工アイスワイン、フルーティーで極甘 きょう発売(毎日新聞)

 【青森】「下北ワイン」の醸造元でむつ市川内町の有限会社「サンマモルワイナリー」(北村良久社長)が、生食用ぶどうのスチューベンを使ったワイン「サンマモルワイナリー 青森氷果 スチューベン」を開発し、3日から売り出す。凍らせて水分を取り除き糖度を高める製法で、同社によると、スチューベンを使った人工アイスワインは全国初。北村社長は「新幹線開業に向け、県特産品として売っていきたい」と意気込んでいる。

 スチューベンは田舎館村と鶴田町で昨年9月〜10月に収穫されたもので、約5トン入り冷凍庫でマイナス20度で一週間以上凍結させ、溶かした後に約10時間かけ圧搾する。果汁の糖度は常温時は18〜23度だが、凍結で水分が取り除かれ、38度まで上がるという。北村社長は「搾るタイミングを見つけるのに苦労した」という。

 ワイン作りは3年前から取りかかり、濃紺の果皮を生かしたルビー色のフルーツワインにたどり着いた。フルーティーな香りと「極甘な味」が特徴で、ブルーチーズやフォアグラ、バニラ味のアイスクリームなどと相性がいいという。ラベルにはリンゴなど県産品が描かれている。

 200ミリリットル1980円(税込み)。販売は青森市の県観光物産館アスパムや県内のさくら野百貨店、百貨店「中三」など。サンマモルワイナリー(電話0175・42・3870)。【山本佳孝】

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